「ふじおか」という地名は当神社に由来します。
鎌倉時代の後半まで、藤岡市の辺りは「常が岡(ときがおか)」と呼ばれていました。日蓮が富士山の分霊を祀って富士浅間神社としたのをきっかけに、「富士岡(ふじおか)」と呼ばれるようになります。
しかし、隣の「富岡(とみおか)」と紛らわしかったため「藤岡(ふじおか)」という字を使うようになりました。
【参考文献】『藤岡市史〈通史編〉』 平成2年『多野藤岡地方誌〈各説編〉』 昭和51年『藤岡町史』 昭和32年