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郵送で人形供養に出す方法【チェックリスト付】

大切なお人形・ぬいぐるみを、郵送でお預けいただく手順をまとめました。
富士浅間神社では、毎月の式典で丁重にご奉仕し、終了後はご報告のお葉書をお届けします。ここでは結論→手順→注意点→Q&A→チェックリストの順に、流れをわかりやすくご説明します。

まず結論(要点)

  • 準備物:箱(袋でもOK)/緩衝材/封筒/メモ(記載例あり)/供養料(費用)
  • 封入→梱包→発送の3ステップが基本
  • 品名は 「人形(ぬいぐるみ)」 と記載
  • 供養料(費用)の目安みかん箱(縦+横+高さ=約100cm)=1口=2,500円
  • 危険物の同梱不可(スプレー缶・刃物・ライター・液体など)

1. 郵送前の準備

準備するもの

  • ダンボール箱(目安:みかん箱サイズ=合計約100cm)
  • 緩衝材(必要に応じて、新聞紙・エアキャップなど)
  • 封筒
  • メモ(下の記載ひな型を使用)
  • 供養料(費用):目安は1口=2,500円
    ※ 大型・点数が多い場合は、「何口分に相当するか」でお考えください(厳密でなくて大丈夫です)

送り先

〒375-0024
群馬県藤岡市藤岡1152番地
富士浅間神社

※ 送料はご負担ください(着払いはお受けできません)

メモの記載ひな型

  • 「人形供養」の文字
  • 所有者名(ふりがな付き、連名も可):
  • 性別:
  • 生年月日:
  • ご住所:
  • 電話番号/メール:
  • 連絡事項(特になければ不要):

※ 祝詞での読み上げとご報告送付のため、上記の記載をお願いしています。

2. 梱包と封入のしかた

ステップ1:封入(メモ+供養料)

  • メモと供養料を封筒に入れます。
    供養料と紙を封筒に入れる
  • 封筒は箱のフタ裏軽くテープ留めすると、開封時に見落としません。
    封筒を箱のフタ裏に貼り付ける

ステップ2:梱包(破損防止とまとめ方)

  • 割れ物(ガラスケース等)は厚めに緩衝材を巻き、角を重点保護してください。
    ガラスケースの角を緩衝材で厚く保護
  • 電池入り玩具は電池を抜くのがおすすめです(輸送中の作動防止)。

ステップ3:発送(伝票の書き方)

  • 宅配便の品名「人形(ぬいぐるみ)」 と記載してください。
  • 複数箱になる場合:送り主様のお名前を同一にしてください。
  • 郵便局からの場合、供養料は現金書留での送付が安全です。

3. 「口数」の目安と例(料金(供養料)の考え方)

お品の例目安の口数メモ
ぬいぐるみ(中サイズ 5〜10体)1口付属品はまとめて
雛人形(人形+小物一式)2〜3口飾り台・屏風は任意
ガラスケース入り(中型)2口割れ防止の緩衝材を十分に
五月人形(兜・鎧・道具)2〜3口箱を分けてもOK

ポイント:あくまでも目安です。お気持ち(お志)でお納めください。

4. 送れるもの/同梱できないもの

お受けできるお品(例)

  • 生き物の形をしたお品:人形・ぬいぐるみ・こけし・市松人形・剥製 など
  • 陶器など燃えない素材も可
  • 五月人形の兜・鎧もお受けしています

同梱できないもの(例)

  • 危険物:スプレー缶、刃物、ライター、可燃性液体 など
  • 生もの・食品・液体、動物(生体) など
  • 着払いの荷物(受け取りできません)

5. よくある質問(抜粋)

いつ供養されますか?
月に一度程度の式典で丁重にご奉仕します。日程は神社の行事により変動します(受付は随時)。
ご報告はいただけますか?
はい。式典の後にご報告のお葉書をお送りします。
返送はできますか?
原則としてお預かり後の返送はできません。大切なお品かどうか、同梱前にご確認ください。
領収証はもらえますか?
ご希望があれば発行します。メモにその旨をご記入ください。
名前や住所を伏せて送れますか?
お名前やご住所等は、祝詞での読み上げとご報告の送付のためにお伺いしておりますが、もし特別なご事情がある場合は、それらを省略した形でお受けいたします。

 

6. 送る前の最終チェックリスト

  • 送り先を確認した(〒375-0024 群馬県藤岡市藤岡1152 富士浅間神社)
  • メモを同封した(ひな型に従って記入済み)
  • 供養料(費用)を封筒に入れた
  • 封筒をフタ裏に軽く貼った(見落とし防止)
  • 電池を抜いた(電池入り玩具の場合)
  • 割れ物を厚めに保護した(角を重点保護)
  • 品名は「人形(ぬいぐるみ)」と書いた
  • 複数箱の場合:送り主を同一にした
  • 危険物・液体・食品などを同梱していない
  • 着払いではない(送料はご負担)

7. 申し込みからご報告までの流れ

  1. お申込み(郵送の準備)
  2. 発送(宅配/郵便)
  3. 神社にてお預かり月例の式典で丁重にご奉仕
  4. ご報告のお葉書をお届け

※ 日程は月ごとに変動します。受付は随時承ります。

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